SaaSサービス

SaaSサービスSaaSサービスは、ASPサービスが進化してできたものであると考えてよいでしょう。ネットワークを経由して提供されるサービスをレンタルで使用しECサイトを構築するという点ではASPサービスと同じですが、SaaSサービスは高いカスタマイズ性を持っているのです。ほとんどカスタマイズができないというASPサービスの最大の弱点が改善された訳です。

また、SaaSサービスは他の各種アプリケーションとの連携において優れた性能を発揮します。ASPサービスの場合、他のアプリケーションとの連携ができないのです。

SaaSサービスを運用管理する企業は開発を行った企業であるため、運用管理を行う企業が第三社企業であるASPサービスに比べて問題が発生した際の解決までにかかるスピードが速いという点もSaaSサービスの長所です。

費用の面においても、SaaSサービスに軍配が上がります。ASPサービスの場合、通常は使用料金を年間契約で支払いますが、SaaSサービスの場合水道光熱費と同じような感じで、使用した分だけを支払うシステムであったり、月ごとの支払いであったりするからです。

SaaSサービスは、ASPサービスと同じくレンタルシステムで気軽さと費用の安さ、そしてパッケージサービスと同等のカスタマイズ性の高さを両立した、進化したECサイト構築のサービスなのです。

ASPサービス

ASPサービスとは、ネットワークを通して提供されるサービスをレンタルし、ECサイトを構築するスタイルのサービスです。

ECサイトレンタルですので、初期投資、ランニングコストの両方を安く抑えることができますし、ECサイト構築のために必要な機能が全て揃っていますのですぐにビジネスを開始することができるのも魅力です。ネットワークを介してのサービス提供ですので、自社のサーバーやパソコンにインストールする必要がなく、使用可能なブラウザで利用することができます。また、給与計算システムや販売管理システムなどのビジネスに便利な様々なサービスをレンタルで利用することができます。

ASPサービスの最大の強みは、サーバーやソフトウェアを管理する必要がなく、ブラウザ上で簡単にECサイトを管理運営できるという点です。一方で、レンタルですのでテンプレートの数が少なく自由にECサイトをデザインすることができず、ニーズに合わせたカスタマイズが難しくなります。ECサイトはお客様のニーズの変化に対応したり、カスタマイズをしたりする必要が出てくる場合がありますので、この点は少し不便であると言えるでしょう。

商品初期投資は0~数十万円、ランニングコストは月額数千円〜5万円くらいと、費用は安く抑えることができます。

パッケージサービス

パッケージサービスは、最初に登場したECサイト構築サービスです。商品の管理や受注の機能、決済の機能、会員登録機能などECサイトを構築するために必要な機能が標準装備されており、一元管理ができますので便利です。一般消費者向けのB to CタイプのECサイトや、法人客を相手にするB to BタイプのECサイトなどラインナップも豊富です。

拡張性パッケージを購入して、それをカスタマイズしていくスタイルのサービスですので、最初にパッケージを購入する必要があります。WEB知識がありさえすれば、拡張性が高くカスタマイズも容易なため、希望するデザインやニーズに合致したECサイトの構築が可能です

ただ、初期サービスだけを購入するシステムですので、サーバー及びネットワークの管理運営のための費用やカスタマイズにかかる費用が別にかかることになります。様々な価格の商品がありますが、初期投資として数十万円~数千万円、そしてランニングコストとして月額で数万円〜数百万円と高額のお金がかかるため、資金力のある大きな企業などでよく利用されるサービスです。個人で気軽にネットショップをオープンしたいという人にはあまり向いていないサービスであると言えるでしょう

ECサイトを構築する

物販のEC化が急速に進み続けている現代社会において、物販の世界で売上を伸ばすためにネットショップのオープンを考える人や企業は多いのではないでしょうか。

ネットショップをオープンするためには、まずECサイトを構築する必要があります。

ECサイトを構築するには、大きく分けて3つの方法があります。最初にできたECサイト構築手段が「パッケージサービス」、次にできたのが「ASPサービス」、そしてASPサービスが進化してできたものが「SaaSサービス」です。これら3種類のサービスには、それぞれ特色がありますので、その違いをよく理解し、自分が構築したいECサイトにぴったりのサービスを選ぶようにしましょう。

ネットショップ実体店舗をオープンするのも、ECサイト構築を構築しネットショップをオープンするのも、やらなければならないことは基本的に同じです。時折ショップデザインを変更し新鮮感を出したり、陳列商品を入れ替えたり、お客様の質問に答えたりしなければなりません。やっとお買い上げいただけたら次に商品を配送しなければなりませんし、アフターサービスや時には返品にも応じなければならないのです。売上を上げるために広告宣伝を企画実行する必要もありますし、利益を出すために費用をいかに抑えるかを考える必要があります

3種類のサービスを比較検討する際には、実際のネットショップ運営のために使いやすくカスタマイズできるサービスはどれか、そして、費用が安く抑えることができるサービスはどれかをポイントにしましょう。

このサイトでは、3種類のECサイト構築サービスの違いについて紹介させていただきます。